数字で見る専修学校

専修学校では、多くの学生が将来の仕事を意識して学科を選び、希望の分野での就職を⽬指し、勉強に励んでいます。近年では、医療や衛⽣分野を⽬指す学生の割合が増えており、こうした分野の担い⼿の養成に貢献しています。

学校数・学生数

学校数学生数
専修学校 3,289 638,904
大学8032,917,998
短期大学315102,232
令和3年度 文部科学省「学校基本統計」より

課程別学校数

課程別学校数
専門課程 2,754 
高等課程397
一般課程138
3,289
令和3年度 文部科学省「学校基本統計」より

課程別学生数(私立専門学校)

課程別学生数割合割合調整
専門課程584,14491.4%91.2
高等課程33,7395.3%5.3
一般課程21,0213.3%3.5
638,904100.0%100
令和3年度 文部科学省「学校基本統計」より

岡山県(私立専門学校)

  学校数    学生数  
専修学校(専門課程)509,257
高等課程3165
合計539,422
令和3年度文部科学省「学校基本統計」より

※複数の学科を併設している学校は、それぞれの課程で計上しています。

分野別学生数

分野 在学生数  分野別割合 
工業関係105,12915.9%
農業関係4,9290.7%
医療関係191,21428.9%
衛生関係76,44111.5%
教育・社会福祉関係32,9885.0%
商業実務関係79,32512.0%
服飾・家政関係18,3992.8%
文化・教養関係153,71023.2%
662,135100.0%
令和3年度文部科学省「学校基本統計」より

就職率の推移

専⾨学校は、例年80%前後の⾼い就職率を⽰しており、さらに⾃分が学んだ専⾨的な学習と関連の深い分野に多くの就職し、活躍しています。
また、専⾨学校(修業年限4年以上)、専⾨学校(修業年限2年以上)、⾼等専修学校(修業年限3年以上)の卒業⽣については、国家公務員の場合、⼈事院の初任給等に関する基準が適⽤され、それぞれ⼤学卒、短期⼤学卒、⾼等学校卒と同等に扱われ、⺠間においても同様の傾向にあります。

専門学校の各分野別の講義、実習・演習、企業内実習の割合

専修学校教育の大きな特色は、実践的な職業教育・専門的な技術教育に力を入れていることです。分野により違いはありますが、講義形式の授業に比べて多くの時間を実習に割いています。

※専門課程を設置する専修学校に対しアンケート調査を実施
※総開設授業時数に占める各科目の授業時数の割合を算出
※「企業内実習」は企業や病院等において行われる実習であり、インターンシップを含む。

文部科学省 平成27年度「職業実践専門課程の実態に関する調査研究」